昨年12月の関東地区非鉄金属相場は、銅・アルミともに国際相場が上値重く推移する中、為替の円安ドル高進行が下値を支えた。銅類の相対取引の目安となる電気銅建値は月初にトン140万円を割り込み、9月来の安値を付けたが、値を戻した後は狭い範囲での値動きに終始。そのため電気銅などはレンジ相場となった。製品は、黄銅丸棒、アルミ大板ともに横ばいだった。 ...