今年は本号で納刊。間もなく終わる今年の干支、甲辰(きのえたつ)には「成功の芽が育ちその姿を整える」などの意味がある。非鉄金属産業の一角を成す電線業界でも硬軟さまざまなニュースがあったが、成長につながるさまざまな芽に触れる機会も多かった▼その一つが効率や安全性に優れ未来のエネルギーとして期待される核融合発電だ。電線大手では細径でも大電流を流せ...