日本アルミニウム協会によると、11月のアルミ圧延品出荷量は前年同月比2・3%減の14万839トンだった。一方で生産量は0・5%増の14万5988トンに増加した。主力の自動車材や缶材、建材の出荷量が伸び悩んだことが減少の主な要因。しかし半導体製造装置やデータセンター向け需要など活発化が期待される分野も出てきている。 品種別では板類の出荷量が1...