山伸マテリアルの24年9月期単独決算は売上高154億900万円で前期並み、売上高経常利益率(ROS)は約12%で2ポイント増えた。売上数量はほぼ横ばいだったが、加工品の販売が増え増益となった。物流費などの価格転嫁が浸透したのも寄与した。今期は諸コスト上昇に伴う価格転嫁の浸透を見込み、売上高5%増を目指す。