日本製鉄が展開するハット形鋼矢板とH形鋼を組み合わせた高耐力構造の「ハット+H工法」がこのほど、東洋建設JVの施工するフィリピンの「パッシグ・マリキナ川河川改修事業」の最終工区で採用されることが決定した。高耐力と低コストの両立が可能な工法で本事業において2009年から継続して適用。今回の受注により累計で約8万5千トンとなった。フィリピンの洪...