日本アルミニウム協会がまとめた2024年度上期(4~9月)のアルミ圧延品需要部門別特殊分類出荷実績によると、流通業者の扱う店売り一般材を含む「卸売・小売業」向け出荷量(板・押出合計)は、前年同期比24%増の3万6431トンとなった。半導体製造装置需要が緩やかに回復していることで、厚板販売が増加したとみられる。トラック架装品向けなどの繁忙感も...