「月産5万トンを継続し、年産60万トンに」―。中山製鋼所は目標とする電炉生産量60万トンに向け取り組んでいる。今年11月19日~12月8日の20日間、老朽化した炉脚を更新する。昨年は一部設備のベアリング摩耗に伴う生産トラブルがあり、その経験から早めの点検・更新でトラブルを防いでいく。 また、来年5月には1カ月強の期間、炉底に配置される電極を...