兼松が1日発表した24年4~9月期連結決算(IFRS)によると、鉄鋼・素材・プラント部門の純利益は前年同期比5・7%増の21億4800万円だった。米国での鋼管販売が低調で鉄鋼事業は減収減益だったが、プラント事業の増益や兼松サステックの土地売却益が寄与した。 通期見通しは31億円へと期初から7億円下方修正した。 売上高に相当する収益は2・9%...