新日鉄住金の鉄道車両用の動揺防止制御装置(アクティブサスペンション)が、近畿日本鉄道の観光特急「しまかぜ」の全車両に採用された。近畿圏の鉄道では初の採用で、全車両への搭載されたのも新幹線以外では初めて。しまかぜは21日に運行を開始した。同社のアクティブサスペンションは、ダンパーなどで衝撃や振動の振幅を吸収する一般的な装置とは異なり、コンピュー...