日本鉄鋼連盟が23日発表した生産速報によると、2025年1~6月の国内粗鋼生産量は前年同期比5・0%減の4055万トンとなり、暦年上半期ベースでは4年連続で前の年を下回った。辛うじて4千万トン台を維持したものの、鋼材需要不振の影響を受け、年率換算で8千万トン程度の低い水準にとどまった。 2000年代以降の暦年上半期で最も生産量が低かったのは...