日本伸銅協会は23日、2017年12月の伸銅品生産統計を発表した。総量は6万6407トンで前年同月比3・2%増。主要品種では黄銅棒が前年割れしたものの、銅条や黄銅条、銅管などが増加。3カ月連続の前年超えとなった。12月としては2010年以来の高水準となった。 品種別の動向は銅条が2万1930トンで同6・3%増。主力の自動車・半導体向けが好調...