神戸製鋼所は、鉄鋼事業の一大構造改革である来年度の上工程集約を控え、あす24日に加古川製鉄所・第3高炉(炉内容積4500立方メートル)を休止し、改修に入る。改修期間は12月下旬までを予定している。これまでスラブなど半製品の備蓄を行ってきており、今期の粗鋼生産は減少するものの、鋼材生産は計画通り進める方針だ。