日立建機の辻本雄一社長が4月28日、東京・上野の本社で会見し、鉱山や砕石現場などで使われるホイールローダ子会社のKCM(兵庫県加古郡)で世界シェア10〜15%を目指していく考えを示した。KCMは日立建機と川崎重工業の合弁会社だったが、昨年10月に川重が保有していた株式66%を日立建機が買い取り、完全子会社化した。この4月には日立建機のホイール...