日本電線工業会はこのほど、9月のアルミ電線出荷統計(推定値)をまとめた。各分野の合計量は2500トンで前年同月比13・7%減。主力の電力向けとその他内需向けが前年度期の水準を上回ったものの輸出向けの大幅減が響き、総量は5カ月連続で前年同期の水準を下回っている。ただマイナス幅は前月から縮小している。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など...