中部磨棒鋼協同組合がまとめた組合員各社の24年9月の磨棒鋼・冷間圧造用鋼線合計の生産は、前年同月比7・4%減の2万7324トンと7カ月連続で前年実績を割り込んだ。自動車生産が正常化し関連需要は底堅いながら、中間在庫の調整遅れなどもあって伸び悩んだことが影響した。 認証不正による稼働を停止していた工場の生産再開もあり、トヨタの国内日当たり生産...