4月から進める店売りの価格改定は、7月までに2万5千円以上の転嫁が浸透。荷動き低調ながらも価格は堅持している。 足元、値上げによる反動減は7月~9月をピークに大底を抜けつつある。それでも、総じて低位横ばいが続いており自動車、半導体、建機、産機関連など、どの分野も芳しくない。稼働を減らしたり生産拠点を集約したりと合理化を進める動きもみられ、業...