日鉄エンジニアリング(社長・石倭行人氏)は1日、ENEOSから基本設計を受託していた合成燃料製造の実証プラントが完工したと発表した。 完成したのは、二酸化炭素(CO2)とグリーン水素から合成燃料を造る新技術「フィッシャー・トロプシュ(FT)合成」の実証機で、生産能力は日量1バレル。日鉄エンジは設備関連の検討・基本設計を担当した。 日鉄エンジ...