特殊鋼は夏場までに店売り材の丸棒、平角鋼の価格転嫁が完了、下期自動車ヒモ付き価格の横ばい決着もあり今月も現行値圏内での推移となりそう。散発的な安値が発生しているものの、中心値を押し下げる水準ではない。 半導体製造装置をはじめとする産業機械関連、自動車工場向け設備需要が下期入りを機に底入れ、復調すると見る向きが大勢を占めるが、足元の荷動きは依...