ニッケル系ステンレス棒鋼はSUS304種=70万円で弱含み横ばい。 一部メーカーが6月契約分から販価を上げたが、市場環境の低迷を受けて値上げ前の水準へ戻した。一部の地方では安値が出始めているものの、東京地区では「何とか市況を維持している」(扱い筋)。需要面は総じて低調。半導体製造装置関連は今年度下期の回復を見込むが、実現性は依然不透明だ。一...