送電・通信鉄塔や電力用配電金物などの設計製作などを手掛けるCTK(本社・名古屋市熱田区古新町、社長・長谷川富大氏)は、自社の既存技術を応用し、建築分野などの新規需要の開拓に注力している。構造物の設計業務を自社で行えるメリットも最大限活用。工場では創業以来の大規模設備投資を実施しており、省人化を図るとともに形鋼の生産効率を従来比3割向上させた。