日本自動車タイヤ協会の統計によると、7月のタイヤ補強用スチールコード消費量は前年同月比1・7%減の1万8514トンだった。前年同月割れは18カ月連続だが、実質的には22年7月以降2年にわたりマイナス基調が続いた。 昨年末以降は定常的な水準と見なされる月次1万8千~9千トンに届かない月が多かったが、7月実績は3月(1万8362トン)以来の1万...