国際鉛・亜鉛研究会(ILZSG)がまとめた1~6月の鉛・亜鉛地金の世界需給によると、鉛は1万5千トンの供給過剰(前年同期は4万6千トンの供給不足)、亜鉛は22万8千トンの供給過剰(同45万2千トンの供給過剰)だった。亜鉛は供給量が前年同期並みにとどまる一方、ブラジルや中国、インドなどでの需要が増加したことなどから過剰幅が前年同期に比べ縮小し...