――2024年度上期の感触と下期の見通しは。 「自動車メーカーは最大手のトヨタを含め型式不正問題で生産が低水準で推移した。当地区の自動車メーカー2社の合計生産台数は2年連続で100万台超と、半導体不足に伴う部品調達懸念から思うように製造できなかった状況からは脱却している。不正問題についてはマツダで一時生産停止があったものの影響は軽微。輸出主戦...