日本アルミニウム協会がまとめたアルミ圧延品の需要部門別特殊分類出荷実績によると、2024年上期(1~6月)の船舶・航空機・鉄道車両など輸送用機械器具向け(自動車除く)出荷は、前年同期比4%減の9749トンだった。主力の鉄道車両が2桁%減を続けているほか、回復を見せていた航空機材にも一服感が出た。 品種別では、板類が2%増の4755トン。「鉄...