全国ステンレスコイルセンター工業会(JSCA)によると、2024暦年上期(1~6月)の加工量は前年同期比4・1%減の44万5089トン、販売量は2・5%減の29万6683トンだった。暦年上期ベースで前年水準を下回るのは3年連続。産業機械や建築関連などの需要低迷が響いた。品種別販売量は、ニッケル系冷延が1・2%減の14万1318トン、クロム系...