日本アルミニウム協会がまとめた「アルミニウム圧延品の生産出荷概況」によると、6月のアルミ圧延品(板・押出合計)出荷量は前年同月比3・2%減の14万4944トンだった。前年同月割れは3カ月ぶり。缶材や建材、電池材の不振が目立った。 品種別では、板類の出荷量が2・1%減の9万128トン。自動車材は国内生産台数の回復で1万7051トン(2・5%増...