国際銅研究会(ICSG)がまとめた1~5月の世界銅地金需給バランスは、41万6千トンの供給過剰となった。前年同期は15万4千トンの供給過剰。中国とDRコンゴなどでの生産量の増加などから前年同期に比べ余剰幅が拡大した。 1~5月の銅地金需給は、供給量が1157万4千トンで前年同期比6・1%増、消費量が1115万8千トンで同3・7%増。供給では...