日本軽金属は11日、工業用ファスナー大手のヤマシナ(京都市)と共同で高強度アルミボルトを開発し、ボルト素材と製造方法について5月29日付で特許を取得したと発表した。日軽金が開発した強度と耐応力腐食割れ性(耐SCC性)、耐熱性を両立した6000系合金を利用し、アルミボルトの製造ノウハウを持つヤマシナが販売に乗り出す。軽量化に向けてアルミ部材の...