日本船舶輸出組合が10日発表した6月の一般鋼船の輸出船契約実績によると、6月末の手持ち工事量は前月末から137万総トン増の3025万総トンとなり、2016年12月以来となる3千万総トン台に達した。 16年当時はNOx規制が強化される前の駆け込み受注で手持ち工事が潤沢だった。足元はLNG燃料船やメタノール燃料船といったCO2排出が減る新造船で...