メーカーが売値を引き上げたことを受けて、今月から流通各社が価格転嫁に着手している。同時に社内の諸コストの高騰に対応した流通口銭の改定も実施し、需要家の理解が得られ高値が通りつつある。 今月から値上げを実施している中、今後も適正収益をタイムリーに確保するため粘り強く販価浸透に努めたい。 自動車関連を除き、荷動きは停滞局面を脱せない。値上げ前の...