東邦チタニウムは14日、自社開発した新素材の多孔質チタン薄板の量産化に乗り出すと発表した。水を電気分解するタイプの水素製造装置の新たな電極部材向けに需要が高まると判断。約20億円を投じ、茅ヶ崎工場(神奈川県茅ヶ崎市)構内に量産ラインを新設する。 2026年1月の本稼働を目指す。 新素材のブランド名は「WEBTi(ウェブチタン)」。純チタンの...