住友化学は先月31日、保有していた海外のアルミ製錬企業2社の株式を合弁相手の英豪系資源大手リオティントに売却すると発表した。アルミ地金を輸入・販売するため株式を保有していたが、売却によって年間約9万トンの取扱量は今後半分以下となる見込み。なお、電子材料などに向けて手掛けている高純度アルミ事業への影響はない。 売却額はいずれも非公開。 対象と...