日本窯業外装材協会によると、4月における窯業サイディング(外壁材)製品の販売量は、前年同月比3・8%減の695万3千平方メートルだった。主力の住宅市場は需要の底入れに時間がかかっており、一昨年9月から20カ月連続のマイナスとなった。競合する金属サイディングも同様の展開が続く中、諸物価の高騰が収益を圧迫しており、一部の大手では部材の価格や配送...