金属産業では画期的な素材や技術を開発しても、世の中に普及せず〝お蔵入り〟になる場合が少なくない。最終製品の性能向上にどう寄与し、日々の暮らしをどう豊かにするかを想像しづらいのが一因。一見地味な新素材・技術をいかに社会へ実装するか。素材・技術の販売促進に豊富な知見を持ち、クラウドファンディング大手のマクアケでR&Dプロデューサーを務める北原成憲...