関東地区の鉄スクラップ市況は横ばいか。東京製鉄宇都宮工場で製鋼トラブルの影響が今月末まで見込まれることが足元の弱材料。一方、為替の円安が一段と進んでいることが輸出の下支え要因となっている。24日に1ドル=155円台に下落した円安水準は25日午前も維持されている。日銀が25~26日に開催する金融政策決定会合で円安を阻止する強い意思が示されるか...