全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)が発表した建材6品種流通動態調査(対象60社)によると、東京、大阪、愛知の3地区総計の2023年度販売量は前年度比2・5%減の190万4542トンと低下した。200万トンを割るのは4年連続。年間を通して中小建築物の出件が鈍り、鉄筋・鉄骨ともに鋼材需要が低迷した。直近1~3月の第4四半期も前年同期比4・3%減の4...