19年度の構造用合金鋼の熱間圧延鋼材生産は前年度比9・1%減の368万4千トン。形状別構成比は棒鋼54%、線材19%。自動車、建機関連需要などが間接輸出分を含めて夏場から減速し、下期は落ち込んだ。 棒鋼が13・8%減、線材が8・2%減など形状によって生産動向は分かれた。 首位の日本製鉄は2・5ポイント上昇の35・6%。旧日鉄日新製鋼と合算し...