関西地区電炉メーカーで異形棒鋼大手の岸和田製鋼(社長・鞠子重孝氏)は今月中旬にも受電トランスの復旧を完了する。昨年1月の火災事故で受電トランスが損傷し、遊休品の受電トランスによる操業を続けていたが、従来比で8割程度の操業にとどまっていた。火災事故後、損傷したトランスと同品を発注。納入されたことから2月24日から約20日間の炉休を経て、新受電ト...