建設用電線の大手販売会社である住電HSTケーブル(社長・岡田久知氏)は5月1日受注分から汎用3品種を値上げする。輸送コストや人件費、輸入材料価格の上昇などが深刻なレベルで収益を圧迫。安定供給し続けるための適正収益確保に向け、その一部を転嫁する。値上げ幅は平均で5~7%程度。