米国国防総省は1日、米国でマグネシウム生産を目指すマグラテア・メタルズに1960万ドル(約29億円)を支出すると発表した。重要化学物質の国内製造能力を確立するための国防生産法投資(DPAI)プログラムを通じて行う。マグラテア社は脱炭素化時代に向けて鉱物資源の利用ではなく、海水からマグネシウムを製造する技術の工業化を目指している。