国土交通省が1月31日発表した建築着工統計から試算した2023年暦年の鉄骨需要量は、前年比11・6%減の391万2150トンだった。1967年(昭42)以来、56年ぶりに400万トンを割り込んだ。マイナスは2年連続。超大型案件が振るわなかった。構造別では鉄骨造(S造)が前年比11・7%減の381万1100トンに低下。鉄骨鉄筋コンクリート造(...