インドを本拠とするタタ製鉄は19日、英国事業で操業するポート・タルボット製鉄所の高炉2基を年内に休止すると発表した。代替の製鉄上工程として電炉を新設し2027年にも稼働させ、この移行期間中はタタのインドないしオランダ製鉄や戦略的パートナーから半製品・スラブを輸入して熱延コイルなど薄板類を生産する。