日本鉄鋼連盟が16日発表した普通鋼鋼材需給統計によると、23年11月の国内向け受注量は前年同月比2・1%増の296万5千トンとなり、2カ月連続で前年同月実績を上回った。自動車向け需要の回復などを映し製造業向けの受注が増加。建設向けの伸び悩みをカバーした。 製造業向け受注量は同6・4%増の123万4千トン。自動車が約17%増加したほか、船舶も...