オーストリアの鉄鋼メーカー、フェスト・アルピーネはリンツ製鉄所で導入する電炉を三菱重工業系の製鉄プラント会社、プライメタルズ・テクノロジーズ(PT)へ発注したと発表した。炉容量は180トンで、2027年に稼働する予定。 フェストは鋼板類を造るリンツで高炉3基、特殊鋼の条鋼などを造るドナウィッツで高炉2基を操業しているが、CO2排出削減に向け...