理事長職5期目。鉄骨業界のファジーな商慣習に違和感を覚えて、若手時代から組合活動の中で行政や組合員に対し改革案を唱え続けてきた業界の異端児として知られる。公共工事の積算見積もりの無料化は抵抗が強かったものの、今では「広島県方式」として全国的に浸透。広島県知事とのパイプを太くするなど、業界の地位向上にも努めてきた。「世の中がやっと私に追い付い...