――昨年を振り返って。 「自動車分野が回復し、コロナ禍前には届かないまでも数量は一定程度戻ってきたが、需要をけん引してくれる産業が乏しい印象だった」――分野ごとの動きは。 「半導体や部品不足の解消が進み、自動車の生産台数が回復した。それに伴いアルミパネル材や押出材の数量が大きく増えた。特にトラック向け押出材は好調で、前年同月比4割を超える月も...