三菱マテリアルは15日、連結子会社であるインドネシア・カパー・スメルティング(PTS)のグレシック銅製錬所(インドネシア東ジャワ州)で進めてきた銅精鉱処理能力の拡張工事が完工したと発表した。2024年初めから増産体制に移行する。拡張完工によって年間銅精鉱処理量は現行の100万トンから130万トンに、年間電気銅生産能力は現行の30万トンから34...