10月の銅加工品輸入は、主要品種のほとんどが減少した。半導体や住宅設備、空調機器関連の市況低迷で引き合いが弱まっている。銅箔はほぼ前年同月並みの水準を維持したほか、黄銅線は1%減にとどまった。 品種別は、銅管(内面溝付き管含む)が前年同月比7%減の1224トン。エアコン向けが弱い。銅条は30%減の801トン。半導体関連が低迷している。黄銅条...