鋳鋼品メーカーの双伸工作所(本社・大阪市大正区、代表・為水保夫氏)は、10月27日に大阪地裁から破産手続き開始の決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は債権者約33人に対し約1億5800万円。 同社は1961年に創業し、船舶用エンジン部品やバルブ類をはじめ、自動車や産業用機械向けの鋳鋼製部品を製造。一部鋼材の加工も手掛けていた。大阪市...