伊藤忠丸紅鉄鋼が2日発表した25年3月期連結決算(国際会計基準)は純利益が前期比36%減の513億9100万円だった。エネルギー用鋼管や海外鋼材市況の下落、米国建材事業の減益が響いたが、伊藤忠丸紅住商テクノスチールはじめ国内事業は健闘。21年度の625億円に次ぐ4番目の高水準だった。 売上高に相当する収益は14・2%減の3兆2111億340...